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シーソー療法について

振せんの応用編として開発されたのが、シーソー療法という当社オリジナルの構造です。
従来のバイブレーションが接触部分の刺激効果であったのに対して、人体振動理論を応用することにより、マッサージ効果について明確な指針を打ち出し、刺激体の接触部はもちろん、非接触部においても十分な効果を得られます。
振動速度を変化させることにより、金魚法と言われるゆっくりとした動きから、毛管運動と言われる細かな動きまで、さまざまな刺激に変化をあたえ、振動伝達領域を変えることが出来ます。
詳しくは下の説明を!

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現在、この機構を搭載した機器は「インペリアル シンフォニー」しかありません。
詳細は以下のアドレスをクリックしてみてください!

http://www.ooshima.me/catalog_bed_massage.html

次回では、「インペリアル シンフォニー」について、紹介していきます!
迄ご期待を!

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振せんについて

当社振せんローラーは、前回ご紹介したインジェクションローラーを用い、手のひらや指先を局部にあて、軽く押しながら振るわせる、「リズミカルで心地よい」当たりとしています(手技による振動刺激に近づけることを目指します)。手で行なう振せん法は非常にデリケートで熟練を必要とする手技ですが、術者が疲れ、長続きしない欠点があります。しかしこの方法(機械的振動)であれば、いくら長時間行なっても疲れることはありません。

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次に振せんローラーは、(連続または間欠)振動しながら、腰部~下肢部を往復移動します。これは静脈血の還流を助ける循環促進が期待できます。手技に近い「デリケートで心地よい」快適刺激が生体に与えられます。

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次は振せんの応用編をご紹介しましょう!

インジェクションについて

話しをもとに戻します。
ローラーを作成するにはインジェクションという工法を用います。
インジェクションとは射出成形のことをいい、金型で出来た箱の中に液状化した生ゴムを注入することによりさまざまな形状のものを成形します。
ちなみに足ローラー用の金型を写真に撮りました。

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ちなみに到底人が持てる重さではありません。完成品は小さいものでも、金型の作成は結構大掛かりで高価なものとなります。ただし数量が多くても対応出来、均一な品質で、単価を安く抑えられるメリットがあります。

次回は、振せんのお話しに戻ります!

弊社HPは → http://www.ooshima.me

土用の丑の日

今年の7月21日は「土用の丑の日」です。夏バテ防止に鰻を食べようと日本ではいわれてきました。
そこで先日、「日本一のうなぎ 逢坂山 かねよ」さんに行ってきました。場所は滋賀県大津市で、車で行けば名神高速「京都東IC」下車約5分という便利さです。
極上 きんし重(¥3,250-,)は最高でした!

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また、風情も素晴らしく、個室に分かれていて、庭の景色も最高でした。川にはうなぎと鯉が泳いでいて、きれいな水で身体を洗い流しているのが印象的でした。

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機会があれば、また行きたいと思います。

今夜は台風6号が接近してきます(皆さん気を付けて!)。

さー!夏バテに負けないよう、頑張りましょう!

弊社HPはこちら → http://www.ooshima.me

振せん法について

手の指や全部を使って患部を軽く押しながらふるわし、身体組織に与える手技を「振せん法」といいます。ここでは軽く押しながらふるわすことがポイントです。逆に強く押しながらふるわすと圧迫法になってしまい、振せん法の効果はなくなってしまいます。
「振せん法」には、牽引を加えながら振動を与える「牽引性振せん法」、指の先端をふるわせながら患部を刺激する「指端振せん法」、片手または両手の手のひらを使う「手掌振せん法」があります。
「振せん法」は、筋肉の興奮を増進させ、神経の調整作用としては鎮静にはたらきます。また血管運動神経に作用することにより血圧を下げ、脈拍を減少させる等、あんま・マッサージとして大変重要、かつ有効な手技となります。

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ただし、この手技は術者の疲れが早くくるため、長く続きません。
そこで、機器の説明となりますが、かなり硬い話しが続きましたので、次回は「コーヒーブレイク」とさせていただき、ざっくばらんな話しにさせていただきます。

ちょっと中断を!

弊社HPは → http://www.ooshima.me

スピンローラーについて

オスナマッサージとその遠心・求心性、そしてモミについてお話ししてきましたが、これら当社ローラーベッドのノウハウを活かし、その二つを合体させた「オスピナ・スピンローラー」を新たに開発しました。


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上図のように、2個の大ローラーと1個のモミローラーが同心円に取り付けられ、これが一組となって風車のように回転しながら人体をマッサージします。
A図のように大ローラーが人体に接触するときのベクトルは、大ローラーが人体を押し上げる「指圧力」と、90度矢印方向に加える「さすり力」といった、二つの合成したベクトルで人体をマッサージします。
B図のように、モミローラーが人体に接触するときのベクトルは、モミローラーが人体を押し上げる「指圧力」と、90度矢印方向に加える「さすり力」、新たに「もむ力」が加わった、三つの合成ベクトルで人体をマッサージします。
これらの刺激が加わった「スピンローラー」は当社オリジナルの決定版であり、オスピナマッサージをグレードアップしたものです。「スピンローラー」はモミだけで使うことや、遠心・求心性はもちろん、頸部から臀部までの移動や、固定でのマッサージも出来ます。
当社機器シンフォニー・フロンティアに「スピンローラー」が、WAVE-Ⅱに「オスピナローラー」が搭載されいいます。
どちらも気持ちよく、眠くなってしまいますよ!

次は振せん(バイブレーション)について説明します!

モミについて

モミは揉捏法(じゅうねつほう)と呼ばれ、マッサージのなかで最も大切な手技の一つです。マッサージの対象となる筋肉箇所をゆるめ、その部位の疲労素や老廃物を圧し出す効果が期待できます。
当社モミローラーは、身体背部の多重層からなる筋肉をつかみ・適度の強さでしぼり・こねるようにしながら揉みほぐします。モミローラーの回転は、単なる八の字運動ではなく、遍芯運動を加えた三次元刺激の構造で、脊柱両側を蛇行するよう移動したり、頚椎部や臀部では移動せずその場で動作し、快適な刺激を与えます。

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神経機能の中心は中枢神経であり、脳と脊髄からなっています。脊髄には脊柱管が入っており、太さは小指くらい、長さは約40~45cmです。上端は大後頭孔で延髄に連なり、下端は第1・2腰椎で終わります。脊髄神経は脊髄から出る末梢神経で、それぞれの堆間孔から外に出ています。多くの神経は脊柱両側で上下たがいに吻合し複雑に交通して神経網をつくり、そこから枝分かれして全身に分布します。
鍼・灸を施術する部位を経穴(つぼ)といい、経穴を機能的に結ぶ連結通路系を経絡といいます。背中部は下図のように正中線の両側2横指、さらに2指外側隔て、正中線と平行に上から下方に向けて走る2対4線の経絡(太陽膀胱経)があります。当社モミローラー付きローラーベッドは、その箇所を温め(遠赤ヒーター搭載)、揉捏しながら移動します。

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モミといっても頸部から臀部までの治療ポイントが大事となり、モミローラーの構造がどうであるか、そして安全かつきっち当たるかがカギとなります。けっこう深いですよね。


次回は、オスピナマッサージの進化についてお話しします。

オスピナの遠心・求心

オスピナ(OSPINA)は当社機器の造語で、オス(OS)は英語の「骨の単数形」を、スピン(SPIN)は英語の「回転」を表します。
当社独自の三叉ローラーは、同心円を描く遊星回転運動、つまり脊髄に沿って直径15cmのローラーが120度の間隔で3箇所あり、同心円にて回転します。
ローラー自体は上からの当たりに対し滑らかに回転します。ローラー硬度は40度と母指の強さに設定され、1分間に16~21回転身体に当たります。これは人間の安静時の呼吸数に合致しており、リラックス出来るよう設定されています。
身体への伝わり方は、漸増漸減(ぜんぞうぜんげん)という考え方で、徐々に強く感じ、最大値になると、徐々に弱くなる快適刺激です。浅背筋・深背筋などの背筋をやわらかくもみほぐし、全身の心地よい筋弛緩に役立ちます。
そしてローラーの回転方向により、「遠心性オスピナマッサージ」と「求心性オスピナマッサージ」があります。

「遠心性オスピナマッサージ」は、中枢から末梢、即ち頭から足方向に回転します。これは大動脈循環促進を期待できます。

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「求心性オスピナマッサージ」は、末梢から中枢、即ち足から頭方向に回転します。これはリンパ・静脈血還流促進を期待できます。

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以上が当社ローラーベッドの心臓部であり、こだわり続けてきた部分です。
一度乗ってみてください!とても気持ちいいですよ!

次回は揉みについて説明します。

オスピナマッサージ

当社ローラーベッドの基本思想は一貫しています。それは東洋医学(按摩・マッサージ)とカイロプラクティック療法の融合です。
東洋医学に按摩(あんま)という考えがあります。按摩は手技により主に皮膚・筋・四肢の関節・神経へのはたらきを行ないます。
【マッサージとの違いは、心臓に近い方から遠い方に向けて行なう刺激(遠心性)を按摩、心臓に遠い方から近い方に向けて行なう刺激(求心性)をマッサージというようです。】
それに対しアメリカにおいて発展したカイロプラクティック療法は、手技によって脊柱の不全脱臼を矯正する、サブラクセイション(椎骨のズレ・歪みによって神経伝達に異常を発生させる状態)への治療を主とします。

当社ローラーベッドの「オスピナマッサージ」は、これら手技療法を代行するもので、関節の可動域を広め、脊柱・腱・節・皮膚神経につながる形体機能の歪みを調整するために大いに役立ちます。

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遠心性と求心性については次号で説明させていただきます。

マッサージについて

先日HPでローラーベッドを検索したところ、TM NETWORK 木根尚人(きね なおと)さんのブログから、「地元の整骨院でローラーベッドに乗っています。とても気持ちいい~」とあり、写真も載っていました。「あっ!それうちのフロンティア!」と思わず叫んでしまいました。とても嬉しくなり、すぐ御礼の返信をさせていただきました!

そこで、マッサージについて少々述べさせていただきます。マッサージとは、体表より力学的刺激(触れたり、揉んだり、押したり、ふるわせたり、たたいたりする)を生体に及ぼし、一定の生体反応を生ぜしめ、生体の体調をととのえ、病気を予防し、健康増進するための施術のことです。
マッサージにより、血液やリンパの循環がよくなると、身体内の組織に栄養物や酸素の供給が盛んとなり、抵抗力も強くなります。また「なでる、揉む、押す等」の触圧刺激は、皮膚にめぐる神経を介し、全身機能に影響し、変調を矯正するはたらきがあります。

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マッサージって、とても奥が深いです!毎日ローラーベッドに載るのが日課みたいな私ですが、次回よりローラーベッドの素晴らしさをご紹介させていただきます!乞うご期待願います!
プロフィール

オスピナ

Author:オスピナ
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