fc2ブログ

「バイオリラックス」について(4)

「バイオリラックス」は、今までご紹介しましたように、使い方がさまざま広がる機器です。

プレートの立ち位置に応じて、従来の立ち位置を「ローリング」・横に立つ位置を「ピッチング」・斜めに立つ位置を「三次元振動伝達」と銘打ちました。

BIO_Relax2.jpg

前回ご紹介の「イスに座って足を乗せる方法」も含め、若者から高齢者まで、幅広く活用されることをお薦め申し上げます。

本機器は「電気マッサージ器」として、「特定電気用品の適合性認可」を受け、経済産業省への届け出が受理されていますので、安心してご使用いただけます。

最後に「操作パネル」のご紹介です。

BIO_Relax4.jpg

一番の特長は、振動の波形を「三角波(大)」・「三角波(小)」・「のこぎり波」・「ランダム波」・「手動」の中から選べることです。
強度は、「1」~「25」で設定を、時間は「1」分~「30」分で設定し、各々の内容を記憶します。
表示が見やすいよう、大きなディスプレイとしました。
右上には「現在の歩数」が表示されますので、乗る励みになればと思います。

以上で「バイオリラックス」の説明を終わります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

大島製作所HP → http://www.ooshima.me/index.html

スポンサーサイト



バイオリラックスについて(3)

「バイオリラックス使用方法」の一例をご紹介させていただきます。

「変形性膝関節症」は、国内推定約700万人の患者と言われています。高齢になる程患者数は増え、軽症の人も含めると70歳以上の3割近くがかかっているとした統計もあります。痛みや歩行、運動などの障害を伴い、医療の大きな課題でありますが、原因は未解明であり、痛み止めや外科手術などの対症療法しかありません。
対策としまして、膝の周りの筋肉を鍛えることによって、症状を緩和することは可能です。
イスに座り、「バイオリラックス」に足を置き揺らすことで、足底より機械的刺激を入力し、ヒザの周囲の筋肉を鍛えることに使用することが出来ます。

    BIO_Relax3.jpg

写真にあるよう、椅子に座った状態、強度「6」~「10」で、「2」分程お試し願います。



バイオリラックスについて(2)

「バイオリラックス」開発にあたっては、当社シーソー療法装置の応用形と述べましたが、ローラーベッドの「寝た状態で下肢部を刺激する」のと、「全体重が乗った状態で刺激する」のとでは、耐久性・剛性が全く異なり、それに伴い構造も大きく違ってきます。
そこで、「バイオリラックスの主な特長」をご説明させていただきます。

①構成している部品一点一点を何度も見直し、耐久性・静音性で一番良いと考える部品を選定しました。
②乗るプレート(マット付)寸法を「540mm(W)×400mm(D)」と大きくしました。こうすることにより、通常の乗り方では一層安心感がもてるように、また足位置を自由に変えることにより、身体への伝達振動に変化をもたらすことが可能となりました。
③振動周波数帯では、スロー(超低振動域)を加え、歩く間隔の振動も取り入れました。
④伝達振動については、周波数帯によって、身体の振るえる箇所も違ってきます。下肢部・お腹・肩や胸等変化します。ここでは剛性も大事なポイントとなります。剛性が強すぎると、振動が一気に頭部へ達し、眼球が揺れるのです。剛性を弱め、適度に伝達振動を逃がすことにより、身体にやさしい刺激を導き出すよう工夫しました。

   BIO_Relax1.gif

⑤乗った際の前方並び左右には「手すり」がついています。柔らかいラバーでくるんであり、つかまることによる安心感とともに、「手すり」によって身体の体重バランスを移動出来るよう、高さ・形状にも「人間工学」から見た配慮がされています。

こうした特長をもつ「バイオリラックス」は、単なる振動マシーンというより、「生体の振動反応に基づく動作」と「新たな振動効果を創造する」機器として、さまざまな使い方が期待出来ると思います。

カタログはこちら → http://www.ooshima.me/BIO%20Relax.pdf

是非一度ご試乗くださいね!


バイオリラックスについて(1)

今から5年程前、振動マシーンが大変なブームとなりましたが、日本文化の特長でしょうか、「一時(いっとき)」でその大半がなくなりました。
その原因は「痩せる!」といったダイエット効果を期待したのですが、他にもさまざま方法があり、何回か乗るうちに飽きられてしまったのだと思います。また中国から安価な機器も多数入荷されましたが、故障も多く、「振動すればなんでも一緒」といった考えも混在し、急速に「しらけた」のではないでしょうか。
当社は、ローラーベッド内臓機構で独自技術の「シーソー療法」という考えを応用し、
平成19年「バイオリラックス」という振動マシーンの製造・販売を開始しました。

                      BioRelax.gif


そのときのコンセプトは、「医療機器開発の現場から生まれた純国産の機器で、予防医療に貢献したい」という考えでした。
高齢化社会の中にあって、平成18年4月「改正介護保険法」が施行され、「要介護」から新たに「要支援」の分類が出来ました。「要支援」認定の方には、介護保険から給付される「予防給付」が利用出来、「要介護」にならないための予防介護の取組みが行なわれるようになりました。しかしその利用率はいまだ低く、一般に「予防」を日頃から自覚し実行に移すのは難しいと言えます。
そこで、全国の整骨院様に可愛がっていただいている当社として、整骨院様に置いていただき、乗っていただくことで、転倒予防や運動療法のお手伝いをさせていただければと思い開発しました。

バイオリラックス関連HP → http://www.ooshima.me/catalog_thermo.html

次回より「バイオリラックスの特長」についてご紹介させていただきます!



オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱについて(4)

最後に「オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ」の操作性について説明いたします。
操作パネルは本体長手中央部に位置する、マイコン搭載の頼れる司令塔です。
見やすく押しやすいようデザインにこだわりました。
操作パネルは設置場所に応じて、反対側に取り付けることも可能です。
パネルとステッカーデザインは、治療プレートのブルー(標準)に対応していることは勿論、ピンク・グリーンにも合うよう配色されています。

(オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ 操作パネル)操作パネル

以上で「オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ」の説明を終わりますが、今までの内容を簡単にまとめますと、
①EBM(根拠に基づく医療)を実証する、三叉ローラーによるマッサージを継承かつミルキングアクションを促す。
②体形ガイド擦法により回転刺激が使えない人にも安心して乗っていただける。
③治療強度の設定は強度スイッチにて変更することが出来、その他の設定も保持(最新の設定を記憶)出来る。
④見やすく押しやすい操作性の向上と、柔らかいフォルムから成り立つ安全性の向上。


まさに「オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ」は、ベッド型マッサージ機の「ベーシック・モデル」であり、「ハイクオリチィー&ロープライス機器」といえるでしょう。

カタログはこちらから → http://www.ooshima.me/catalog_pdf.html

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回からは「バイオリラックス」をご説明させていただきます。

異業種交流会について

異業種交流会のご紹介です!

今から11年前の平成12年、(財)大阪産業振興機構主催の勉強会に複数回参加。最後の勉強会終了後に懇親会があり、たまたま居合わせた皆さんが意気投合し、後日集まって発足したのが「e-net会」(またはeネット会)です。私も最初からの一人ですが、最初は飲み会がメインで、なんでも話し合える飲み友達でしたが、皆個性豊かでパワーがあり、現在20社からなる、大阪いな全国でも有名な方が多数いる堂々たる会となりました。
草創からいる手づくりの会であり、今でも私が一番大事にしている会なのです!

「e-net」のご紹介はこちら → http://blogs.yahoo.co.jp/osaka_enet/MYBLOG/profile.html

先日は大陽工業所さんの会社見学会があり、3Sの取組みが大変勉強になりました。

(挨拶する大田社長)
大陽工業所様会社見学1

(3S取組みの一例)
大陽工業所様会社見学2


それともう一つが「なにわあきんど塾」です。

「あきんど塾」のご紹介はこちら → http://www.sansokan.jp/akindo/

今から10年前の春、たまたまラジオを聞いていてその存在を知り、平成13年春~1年間「なにわあきんど塾16期生」として、「経営の基礎」を学びました。
現在、卒塾生430社からなる会が「なにわあきんど塾同友会」です。
昨年は1年間同友会幹事をさせていただき、多くの経営者の皆さんと出会いました。
同じ卒塾生というだけで打ち解けあい、上下の関係なく、ざっくばらんに話し合える友だちが沢山出来、私にとっては最高の財産です!

「なにわあきんど塾同友会」のご紹介はこちら → http://www.akindo-juku.gr.jp/

さまざまな経営者との出会いがある「異業種交流会」。
「e-net」「なにわあきんど塾16期会」・「なにわあきんど塾同友会」は、私にとって大切な仲間と結び付く大事な会なのです。

ざっくばらんな記事でした!

大島製作所HPはこちらです! → http://www.ooshima.me/goanai.html

オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱについて(3)

体形ガイド擦法について

「オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ」では、強い刺激を求めない方にも安心して乗っていただけるよう、「体形ガイド擦法」という考えを取り入れました。
操作パネルの「オスピナマッサージ」を「擦法」に設定しますと、設定時間内、大&小ローラーが移動しながら身体を擦ります。
その際、三叉ローラーの2つのローラーが身体に当たり、人体の形状にあわせ、ローラーが微妙に回転し、トレース(なぞる)しながら移動します(これは回転駆動装置に特殊部品を用いることで可能としました)。
このことにより、ローラーの回転刺激が使えない方に対しても、擦法だけで安心して乗っていただくことが出来ます。
当たりの強弱は「治療強度スイッチ」で調整します。
温熱を「ON」にすれば、ベッド面を遠赤外線ヒーターで温めます。
まさに充実のベーシック・モデルとして、体形に合わせた擦法を実現することが出来ました。

体形ガイドシステム

ご高齢者や女性の方等、幅広いニーズにお応え出来るマッサージとしてご活用ください。

「オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ」カタログ → http://www.ooshima.me/WAVE-II.pdf

次回は少し「ざっくばらんな記事」とします!

オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱについて(2)

「オスピナレーター」の歴史こそ、大島製作所の原点です。
現在は三代目の後継機種であり、
「オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ」と言います。

「オスピナレーター」の特長が「三叉大&小ローラー」にあることは既に述べました。
この特長をどこまでも大事にし、従来の問題点を一つ一つ改良し現在に至りました。

具体的改良点を以下に記します。
①三叉ローラーの回転が、従来よりスムーズ、かつ静かになりました(走行も同様です)。
②治療プレート(天板)の落ち込みを改善し、安全性を高めました(ゆったり広びろとした安心感をつくり出しました)。
③頭部からスタートする際、求心回転による頚部マッサージを加えました。
④体形ガイド擦法が加わりました(次回、詳細を説明します)。
⑤コンパクトかつ柔らかいフォルムで安全性を高めました。



(オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ)
WAVE-Ⅱ

今回の開発では、「大阪府産業デザインセンター」様のご指導を頂き、「高齢者・障害者にやさしいモノづくりラボ」という研修会を半年間受講しながら、「ユニバーサルデザイン」という考え方を取り入れ、進めて参りました。

嬉しくもその文献は「日本デザイン学会誌2006年12号」「ベッド型マッサージ機のデザイン開発」として掲載され、デザイン業界からも高い評価を頂きました(ありがとうございます)。

http://157.1.40.181/naid/110006279357


「オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ」のカタログはこちらから → http://www.ooshima.me/WAVE-II.pdf

次回は、「体形ガイド擦法」についてご説明いたします!

オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱについて(1)

ギリシャ語でオスとは「骨」、英語でスピンとは「風車のようにくるくる回る」という意味を組み合わせ命名した機器が「オスピナレーター」です。

今から30年程前、世に生まれた「オスピナレーター」に対し、東京医科大学の野崎名誉教授(当時)から推薦文をいただき、大阪医科大学麻酔科学教室発行「オスピナレーターの臨床的検討」には臨床文献が掲載されました。

その中には、「頸 肩部以下背 腰部等 脊柱近傍部の疲労感 こり感 鈍痛感を軽減させるマッサージ療法の手技的効果と牽引を期待する場合には十分効果があった。」
「オスピナレーターによる筋肉のローリングは、患者の気分を爽快にし、良導絡の興奮性を抑制し、握力の左右差を均等化し、呼吸肺活量を増加せしめる方向に作用することがわかった。」とありました。

「オスピナレーター」は、「三叉大ローラー」と「三叉小ローラー」による漸増漸減刺激が特長で、上記掲載いただいた臨床データも加え、上半身と下半身への「気持ちよさ」を追求してきました。
「三叉小ローラー」には、「ミルキングアクション」を促し、静脈血の心臓への還流を促進する効果も期待できます。

こうして誕生したのが「初代オスピナレーター」であり、多くの先生方から高い評価をいただきました。


大ヒット商品となった「オスピナレーター R-302」
オスピナレーター R-302

その後、当社ローラーベッドの進化は、
最高機種 「インペリアル シンフォニー」
高級機種 「オスピナレーター フロンティア」
ハイクォリティー&ロープライス機種 「オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ」
とライン・アップされ今日があります。

「オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ」は、「強もみ」派から「ソフトもみ」派の幅広いニーズにこたえる「ベーシックモデル」なのです。

ローラーベッドの詳細はこちらから → http://www.ooshima.me/catalog_bed_massage.html

次回は「オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ」の全体に迫ります!

あきんど塾同友会 家族会!

「なにわあきんど塾同友会 家族会」(毎年恒例)へ行ってきました!

9月4日(日)、「なにわあきんど塾同友会 家族会」が開催されました。
昨年は交流委員長の大任をいただき大変でしたが、今年はゆっくりの参加です!
今年は趣向を変え、心斎橋にある中華料理「大成閣」での昼食会と、「なんばグランド花月」での「よしもと新喜劇」鑑賞のセットという、大変豪華なイベントとなりました(雨天での開催に、屋内開催は大正解でした)。
久しぶりに皆さんの顔を見て元気をもらいました。
さすがはあきんど塾の皆さん、元気ですわ!
毎年家族で参加していますが、二人の高校生の娘は用事があり、家内と小学生の娘3人で参加しました(実は小学生の娘が好きな男の子がいて、1年に1度の再会でした)!
昼食会の最後は恒例の「大阪締め」で終了です!

なにわあきんど塾

その後、「なんばグランド花月」に!
たくさんのお客さん!さすが大阪はお笑いのメッカ!
お笑いの連続に皆大喜びでした(私も初めて生で観ました)。

今回観た新喜劇は、10月1日(土)、TVにオン・エアされるそうです。
大阪に来たときは、是非とも「なんばグランド花月」に寄ってくださいね!

なんばグランド花月

ざっくばらんな記事でした!

オスピナレーター フロンティア(4)

「オスピナレーター フロンティア」の操作性は、使い勝手に配慮しました。

①治療プログラムには15のステップがあり、「マッサージ機能の順番を自由に組み替え」ることが出来ます。
②全5種類のプログラムを作成出来ますので、「標準」「頚部中心」「腰部中心」「ソフト」「高齢者用」など、「ユーザープログラム」として使い分けることが出来ます。
③スタート前に時間キーを押すことで、「治療時間の変更」が可能です(F-200のみの機能です)。
④操作パネルは患者様足元上部に位置し、「水平方向の左右への回転」が可能で、設置場所に応じ調整することが出来ます。


フロンティア資料3


以上で「オスピナレーター フロンティア」の説明を終わりますが、今までの内容を簡単にまとめますと、
①EBM(根拠に基づく医療)を実証する、三叉ローラーによるローラーマッサージを継承かつミルキングアクションを促す。
軽モミを用いた「いたわりプログラム」を含む、新たなモミ機能を加える。
③バイブレーション機能(連続・間歇)を搭載。
④操作性のさまざまな向上
まさにベッド型マッサージ機の高級機種といえるでしょう。

カタログはこちらから → http://www.ooshima.me/catalog_pdf.html


最後までお読みいただきありがとうございました。
次回からは「オスピナレーター R-303 WAVE-Ⅱ」をご説明させていただきます。

オスピナレーター フロンティア(3)

「オスピナレーター フロンティア」は頚部マッサージ機構(モミローラーと治療プレートのマッチング)を搭載しています。

①身体背部の多重層からなる筋肉を揉みほぐす「モミローラー」は、単なる八の字運動でなく、偏芯運動を加えた三次元刺激が特長です。

②モミローラーを用いたもう一つの特長は「軽モミ」という考えにあります。胸背部や腰部はやさしい当たりを、との声にお応えいたしました。ご高齢の方にも安心して乗っていただける「いたわりプログラム」を提案出来ます。

フロンティア資料2

押圧分散型のマッサージとしてご活用いただけます。


カタログ詳細 → http://www.ooshima.me/F-200-100.pdf

プロフィール

オスピナ

Author:オスピナ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR