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思い出(7)

思い出-1

今回は、オスピナレーターR-302試作機の出来上がるまで、をお話したいと思います。
オスピナ原型ともいうべきアメリカ製ローラーマッサージ器は、ローラーを回転させて脊柱近傍全体を往復マッサージするだけの、今から思えばしごく簡単なものですが、当時の日本では見たことも、聞いたこともない画期的なすばらしい機器でした。
試乗した瞬間、「これは売れる!」と、私も長谷川さんも感動しました。
製造するに当たっては、最初に米国のローラーマッサージ関係の特許調査を確かめなくてはなりません。しかし、それを調査する人やお金、また時間が当時の大島にはありませんでした。そのためには、新特許を日本で取得するしかない。
 その方法として、①上半身と下半身に回転三叉ローラーをいれる、②温熱をいれる、③マッサージ強弱に電動式をいれる、④二組の大小ローラーを搭載した台車をいかに人体にマッチして走行させるか、ということでした。そして、人体工学に基づいて日本人の前わん・後わんを計測し、完成したのが波型走行の特許です(※こうして無事特許を取得することが出来ました)。
つぎに試作する工場と人の問題ですが、中田さん(※当時社員:当社OB)の友達に建築現場のガス溶接工がいるというので、その人と高速道路高架下の道路にチョークで図面を書いて打ち合わせ、ベッド型外枠を外注しました。三叉ローラー、その他の部品は自動車メーカーの再々下請けに依頼して、何とか第一号試作機が完成しました。
デモ試作機の、ユーザーの評判は上々でした。「ヒットするのは間違いない」と試作量産する工場を探していたところ、山口さん(※当時社員:当社OB)の叔父さんが漁船の修理をしており、手隙のときがあるというのでお願いしました。前田(※当時社員:当社OB)・南場さんの二人が山口さんの家に寝泊りして、土日無しで、毎晩10時過ぎまで働くという過酷な労働条件でした。
めしを食うひまも惜しみ、人体の限りを尽くし、3人で月産75台の大台にまで漕ぎ着けました。

オスピナレーター R-302


                    思い出-2

(注釈)
大島会長が懐かしく語る「オスピナレーター」の思い出では、道路にチョークで図面を書いて打ち合わせしたことが特に印象に残っているようです。また船会社で作った関係か、初期ロットは大変重たい機器になったようです。当社の大きな柱である「ベッド型マッサージ器」の原点はここから始まりました。

http://www.ooshima.me


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まとめtyaiました【思い出(7)】

今回は、オスピナレーターR-302試作機の出来上がるまで、をお話したいと思います。オスピナ原型ともいうべきアメリカ製ローラーマッサージ器は、ローラーを回転させて脊柱近傍

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