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思い出(10)

思い出-1

今回は「思い出」の最終回として協力会社との関係についてお話したいと思います。
以前は、大家(おおや)と店子(たなこ)の関係は親子と同じで、なんでもザックバランに、腹蔵のない付き合いが普通であった。親会社と協力会社も親子と同じ異体同心、運命共同体で売れる商品つくりに協力し合うのが当然のモラルとされていた。
しかしその商品が売れ出し儲かってくると、下請け(つくる方)は親会社(売る方)が楽して儲けていると思い、売る方はつくる方が儲けすぎていると思いはじめる。
 この思いが高じてくると、下請けが親会社の模造品を売り出し、親会社は自社工場でつくり出す。これは自由競争としてのやむを得ない弊害の一面かもしれません。
これに反して、オスピナレーターR-302は昭和52年発売以来S社さんとの協力関係が崩れることなく続いた、稀有の快挙と言えると思います。

これほどの長い年月、いろんなトラブルもありましたが、ともかくも協力・友好関係が持続できた要因を総括しますと次のようなことが考えられます。

①契約条項、特許関係に弁護士が立会い契約したことにより、将来起こり得るトラブルを未然にふせぐ条文であったこと。
②台数、売り上げ、利益とも両者にとって、ほぼ満足すべき状態が続いたこと。
③開発の優秀な技術者の三尾野さんを大島の工場長に招聘し、R-302の初期不良を解決、改善したのでS社に喜ばれた。
④S社にR-302を生産委任できるので、大島は三尾野さんを中心に上級機種の開発に専念できたこと。
⑤財務のプロの大山さんを銀行から召集し脆弱だった財務基盤が業界指折りの優良会社になったためS社も安心して取引できた。

                         思い出-2


(注釈)
当社企業理念は、「本有常住」といいます。
これは「世界に多くの企業がある中、大島で一緒に働くこと・大島の商品を使っていただけることが決して偶然でなく、その縁を大事にし、一緒に働いて良かった、また商品を使って良かった。生まれ変わってもまた一緒に働きたい、また商品を使いたい、と思える会社に。」
また「永遠に存続し皆が誇れる会社、また皆に喜ばれる会社に。」
との意味が込められています。
長らくお付き合いいただきありがとうございました。弊社の歴史の一端をお知りいただければ幸いです。
また今後とも「大島製作所」を何卒宜しくお願い申し上げます。

http://www.ooshima.me


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まとめtyaiました【思い出(10)】

今回は「思い出」の最終回として協力会社との関係についてお話したいと思います。以前は、大家(おおや)と店子(たなこ)の関係は親子と同じで、なんでもザックバランに、腹蔵のな...

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