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低周波全般資料(6)

低周波治療器の波形にどんな波形があるのかを「低周波全般資料(4)」で述べましたが、コモン(ゼロ点)より上に出る波形を「プラス波形」、下に出る波形を「マイナス波形」といいます。

波形が交流波形のように、上下とも同じだけ出るのでれば「極性」はありません。
「極性」のない低周波通電では「筋肉の収縮作用効果」となり、かつ持続性が弱いという欠点もあります。

「電極」のある低周波通電では「電極通流作用」といって、ある程度の電流をある程度の時間生体に通電しますと、通電する「陰極(マイナス導子)」直下と、「陽極(プラス導子)」直下に変化が表れます。この変化を「電極固有の生理効果」といい、低周波治療効果を裏付ける重要な作用となります。

【通電初期の通流効果】
「陰極(マイナス導子)」直下では、閾値(いきち:細胞を興奮させる値)が下降し「興奮性が増大」します。
逆に「陽極(プラス導子)」直下では、閾値(いきち:細胞を興奮させる値)が上昇し「興奮性が減少」します。

通電初期の生理効果

【一定時間経過後の通流効果】
ところがある大きさの低周波を一定時間通電しますと、電流値が減少し大きな抵抗値を示します。これは細胞に「静電容量」(どの位の電気が蓄えられるかを表す量)があり、細胞膜を境にイオンの集積が行なわれ逆起電力が生じるためです。

通電後一定時間経過しますと「陰極(マイナス導子)」直下では細胞膜が緩みイオンの透過性が増大し「マイナスイオン」が集積されます。その結果閾値が上昇・興奮性を減少し、「鎮痛・消炎等」の「鎮静的効果」が期待出来ます。

逆に「陽極(プラス導子)」直下では細胞膜が固まりイオンの透過性が減少し「プラスイオン」が集積されます。その結果閾値が下降・興奮性を増大し、「被刺激性」が高まり「マヒ等への治療効果」が期待出来ます。

通流効果

「一定時間後」の通流効果とは、低周波の周波数・波形・電流などの特性によって異なりますが、早いもので1分位から始まり、その効果は「長く持続」します。

「電極」を理解し「疾病箇所に対し、目的にあった導子を貼り、適度な治療時間を選択する」ことが重要になりますね。

次回は「導子」についてご説明させて頂きます。


大島製作所の製品ラインアップは以下のとおりです。

http://www.ooshima.me/catalog_low_frequency.html

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